(天声人語)短く強い言葉

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 日中戦争下の日本に、鶴彬(つるあきら)という川柳作家がいた。戦争のむごさを短句に刻んだ。〈手と足をもいだ丸太にしてかへし〉。石礫(いしつぶて)のような言葉の力が、当局から警戒されたか。治安維持法違反で捕らえられ、獄中で若き命を落とした▼〈屍(しかばね)のゐないニュース映画で勇ましい〉。戦争を正当化…

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