(天声人語)か・き・つ・ば・た

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 〈からころも着つつなれにしつましあれば はるばる来ぬる旅をしぞ思ふ〉。鮮やかな水辺の花を見た平安歌人の在原業平は「か・き・つ・ば・た」の5音を歌に織り込んだ。場所はいまの愛知県知立市八橋町である▼妻を思い、旅のわびしさを詠んだ一首は『伊勢物語』に収められた。その後、多くの歌人俳人が八橋を訪れ、浮世…

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