(書評)『帝国の写真師 小川一眞』 岡塚章子〈著〉

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 ■近代日本の視覚文化形成に寄与

 その名を知らずとも、多くの人はどこかで小川一眞の写真に触れている。例えば、旧千円札の夏目漱石像。元となった写真は、小川の手によるものだ。

 戦前の画家に関する本は数多いが、写真師に注目した本は少ない。本書は明治・大正に活躍した一人の写真師の足跡をたどり、そこに映し…

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