イタリアの都市発展、粘菌の「賢さ」で検証 香川大・北大などの研究チームが論文

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 アメーバのように自在に形を変える「粘菌」。単細胞で脳を持たないのにエサまでの最短経路を導き出す「賢さ」を持つ。香川大や北海道大などの研究チームは、これを使って、イタリアの都市の発展を再現し、論文を発表した。

 北大の中垣俊之教授は、落ち葉などの暗い場所に生息する黄色い粘菌「モジホコリ」を研究する…

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