東北・北陸、17河川氾濫=訂正・おわびあり

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 前線や低気圧の影響で山形県新潟県などでは3日から記録的な大雨に見舞われ、4日夜時点で、岩手県と山形県で計2人の安否がわからないままとなっている。4日は石川県で大雨が降り続き、県南部を流れる梯川(かけはしがわ)が氾濫(はんらん)した。▼31面=濁流 日常のむ

 岩手県によると、雨がやんだ3日夕に様子を確認しようと外出した一戸町宇別の男性(78)が行方不明という。4日午後3時時点の山形県のまとめでは、飯豊(いいで)町で行方不明者が1人いるとしている。

 新潟県村上市小岩内では住宅4軒が土砂崩れに巻き込まれ、80代男性が足の骨が折れるけがをした。同市では荒川地区全域が浸水陸上自衛隊員らがボートなどで住民を救助した。

 国土交通省によると4日午後1時時点で青森、秋田、山形、石川、福井の5県の計17河川で氾濫を確認した。

 気象庁は山形県の6市町に加え、4日朝までに新潟県の関川村、村上市、胎内市に大雨特別警報土砂災害、浸水害)を発表したが、昼前までに大雨警報に切り替えた。4日は石川県などで1時間に100ミリ以上の猛烈な雨を観測。福井県の嶺北では線状降水帯が確認された。北陸などでは5日朝にかけて激しい雨となる所がある。

 <訂正して、おわびします>

 ▼5日付1面「東北・北陸 17河川氾濫」の記事につく「氾濫が確認された河川」の地図で、「〈12〉市の沢川」の位置が誤っていました。実際に氾濫したのは山形県大江町の「市の沢川」でしたが、誤って同県戸沢村の「市ノ沢川」の位置を示していました。