強烈な「ばばあ」、憎たらしさと愛情 モデルは祖母 山下紘加さん「あくてえ」

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 きつい甲州弁で、あくてえ、つまり悪態を飛ばす祖母を、主人公は「ばばあ」と呼ぶ。今年上半期の芥川賞候補にもなった、山下紘加(ひろか)さんの『あくてえ』(河出書房新社)は、この強烈な「ばばあ」の人物造形に圧倒される。母方の祖母がモデルだというから驚いた。

 「あくてえばっかつきやがって」「きかねえか…

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