(書評)『6カ国転校生 ナージャの発見』 キリーロバ・ナージャ〈著〉
■「ふつう」であろうとして気づく
幼いときに、学校を転校するのは、世界が変わるような一大事だ。私も小学校を1度転校したので、その緊張感はよくわかる。ましてやそれが外国で、さらに毎年違う国だったら……。
本書は、小1から中3まで6カ国の学校に通った著者の目を通じて、各国の学校の違いをイラストとと…
■「ふつう」であろうとして気づく
幼いときに、学校を転校するのは、世界が変わるような一大事だ。私も小学校を1度転校したので、その緊張感はよくわかる。ましてやそれが外国で、さらに毎年違う国だったら……。
本書は、小1から中3まで6カ国の学校に通った著者の目を通じて、各国の学校の違いをイラストとと…