(社会季評)コロナで帰国できない! 外側で気づく「線」の暴力 東畑開人

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 この夏、イギリスで学術ミーティングがあり、数年ぶりに海外に行った。私の英語は悲惨で、議論が盛り上がってくると、話を全く追えなくなる。だから、突然意見を求められないように視線を微妙にそらし、ジョークをわかっているふりをするべく作り笑いを浮かべ続けていた。まるで路傍のお地蔵さんだった。

 しかし、真に…

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