(語る 人生の贈りもの)原広司:2 飯田で出会った「小さな大投手」

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 ■建築家・原広司

 川崎でも空襲が始まり、母が姉2人と私を新宿から中央線に強引に窓から乗せたんです。数日後に大空襲があったので、母には本当に感謝しています。

 《長野県飯田市近くの母親の実家や同市の親族の家で暮らす》

 僕らは着の身着のままで、焼け出された両親は鉄瓶一つ持って。洋服屋だったから…

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