(語る 人生の贈りもの)原広司:5 結婚、ともに建築家として半世紀
■建築家・原広司
さらに大学院で建築を学ぼうと考えたのですが、丹下健三先生は新設の都市工学科に移るという話が聞こえてきました。それもあって、建築構法の内田祥哉(よしちか)先生の研究室に入りました。
僕はまだ週4回の家庭教師生活。内田先生が「そんなに生活が大変なら翻訳の仕事をしろ」と。英、仏…
■建築家・原広司
さらに大学院で建築を学ぼうと考えたのですが、丹下健三先生は新設の都市工学科に移るという話が聞こえてきました。それもあって、建築構法の内田祥哉(よしちか)先生の研究室に入りました。
僕はまだ週4回の家庭教師生活。内田先生が「そんなに生活が大変なら翻訳の仕事をしろ」と。英、仏…