火災ガス中毒、特効薬へ期待 同志社大など、化合物合成
建物火災での死者の約4割を占めるとされるガス中毒。その特効薬にできそうな化合物を、同志社大学などの研究チームが合成した。マウスの実験では、即効性と安全性が示され、救急現場からも活用への期待の声が上がっている。
同大学理工学部の北岸宏亮教授(有機化学)は、血液の代わりを目指して開発していた人工ヘモ…
建物火災での死者の約4割を占めるとされるガス中毒。その特効薬にできそうな化合物を、同志社大学などの研究チームが合成した。マウスの実験では、即効性と安全性が示され、救急現場からも活用への期待の声が上がっている。
同大学理工学部の北岸宏亮教授(有機化学)は、血液の代わりを目指して開発していた人工ヘモ…