(私のThe Best!)台本カバー、キャリアの証し 映画監督・阪本順治さん

有料記事

[PR]

 「僕の宝物というとこれしかないな」と思って持ってきたのが、革製の台本カバーです。写真で手にしている茶色のカバーは2代目で、15年間使っています。中に入れる台本は変わっても、カバーはどの映画を撮る時も僕の傍らにいて、共にキャリアを重ねていく。古びたカバー自体が、監督の仕事を続けてきた証しでもあります…

この記事は有料記事です。残り671文字有料会員になると続きをお読みいただけます。
今すぐ登録(1カ月間無料)ログインする

※無料期間中に解約した場合、料金はかかりません