(日曜に想う)政策選ぶのは有権者の専権事項 編集委員・曽我豪

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 解散は首相の専権事項と人はいう。

 ただ、何でもそうだが、本当の力や怖さは、体験してみないとわからない。

 ひとたび行使するや、衆院議員は全員失職し、総選挙を経て政権にも安堵(あんど)から劣化・消滅まで両極の結果を生む。いやそれ以前に、解散風の吹き具合が政権の力を正確に示すバロメーターとなる。

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