「大江健三郎文庫」デジタル化資料を公開 自筆原稿など1.8万枚、著作権の検討重ね 東大に今月開設
3月に88歳で死去したノーベル賞作家、大江健三郎さんの母校である東京大学に今月開設された「大江健三郎文庫」は、大江さんが寄託した自筆原稿などの資料を研究者向けに公開する拠点として設立準備が進んできた。現代作家のデジタルアーカイブとしては、国内屈指の規模になるという。
大江文庫は、大江さんが残し…
3月に88歳で死去したノーベル賞作家、大江健三郎さんの母校である東京大学に今月開設された「大江健三郎文庫」は、大江さんが寄託した自筆原稿などの資料を研究者向けに公開する拠点として設立準備が進んできた。現代作家のデジタルアーカイブとしては、国内屈指の規模になるという。
大江文庫は、大江さんが残し…