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 【若松真平】JR銚子駅のホームの一部を借りるようにして、銚子電鉄の乗り降り場はある。無人駅の本銚子駅から乗ったため、ここで運転手に180円を払って車両から降りた。その際に「精算済証」と書かれた紙を渡された。改札口がJRと共通なので、駅を出るときに必要なのだ。

 改札口でJR職員に紙を渡して外へ。利根川に向かって歩くこと10分。ごく普通の2階建てアパートの扉に「朝日新聞銚子支局」と書かれたプラスチック板が貼ってある。ここが、銚子市など3市2町の取材を担当する記者の住居兼仕事場だ。

 銚子電鉄の連載企画を始めるにあたってアドバイスをもらうべく、支局長の白石陽一記者(64)を訪ねた。私が入社して1年目の2002年、前橋総局の総局長だったのが白石記者だ。返ってきた答えは「自分の思ったとおり取材したらいいさ」の一言だった。

     ◇

 まずは白石記者の取材に同行して、銚子市に隣接する旭市へ向かった。

 海岸からなだらかな平地が続く九十九里沿岸にある旭市。東日本大震災では千葉県内最大の7・6メートルの津波が押し寄せ、13人が死亡、2人が行方不明となっている被災地だ。

 向かった先は県立東部図書館。…

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