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 アイドルグループAKB48の大島優子さん(25)の卒業コンサートが8日、東京都調布市の味の素スタジアムで開かれた。8年間過ごしたAKBを巣立つ大島さんの門出を、約7万人が「ゆうこ!」コールで祝った。大島さんは「こんなにたくさんの人に出会えたのは私の人生の誇りです」と語り、涙を流した。

 コンサートは「泣きながら微笑んで」で幕を開けた。数あるAKBの楽曲で最初のソロ曲であり、大島さんの持ち歌だ。2曲目は、2010年の選抜総選挙で初めて1位に輝き、センターを勝ち取った曲「ヘビーローテーション」。大島さんら16人が、ステージから高々と舞い上がるフライングを披露した。3曲目はメジャーデビューを果たした「会いたかった」と、冒頭から思い出深い歌が続いた。

 「青春の稲妻」では、同じ2期生の宮澤佐江さんと息の合ったタップダンスを踊り、「変幻自在のエンターテイナー」というキャッチフレーズ通りの実力を発揮。アンコールには、同期で卒業生の秋元才加さんや野呂佳代さん、河西智美さんらが駆けつけた。ともに所属したチームKの代表曲「草原の奇跡」を歌うと、客席はチームKの色である緑一色のペンライトで染まった。続く「支え」の歌の最中、大島さんは出演した260人以上のメンバー一人ひとりを握手を交わし、別れを惜しんだ。

 大島さんは最後、「私を見つけて応援してくださったみなさん、私に出会ってくれて、本当にありがとうございました。この8年間を思えば、きっとこの先も何でも乗り越えられる気がします。それほど勇気と力を与えてくれました」とあいさつした。

 大島さんは9日、東京・秋葉原にあるAKB劇場で最後の公演に臨む。

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大島優子さんのあいさつ全文

「大島優子卒業コンサート」というタイトルでコンサートをさせて頂いて、まさか自分の名前がコンサートに入るなんて思ってもみなかったことでした。だからきょうは、みんなが私のためにとてるてる坊主を作ってくれたり、天気を願ってくれたりと、たくさんの方の思いがここに集まっていると思うと、こんなにたくさんの人に出会えて、本当に私の人生の誇りです。

私は別に何かに飛び抜けてるわけでもなく、AKB48に入って、器用貧乏としていろいろやってきましたけれでも、でも、一番大切にしていたことは、やっぱり感謝の気持ちと、隣にいる人を大事にしようと思ったことです。AKB48は本当にたくさんのメンバーが今いて、隣にいるメンバーは他人ではなく仲間、仲間以上に家族のような存在です。私は、卒業生も含め、このメンバー、この家族に入れて良かったと思います。そして、その私を見つけて応援して下さったみなさん、私に出会ってくれて、ありがとうございました。この8年間を思えば、きっとこの先も何でも乗り越えられる気がします。それほど私に勇気と力を与えてくれました。

私は卒業して、今後のAKB48がもっともっと今以上にどんどん大きくなって、みんなから愛されるグループになるように願っています。全国のファンのみなさん、今日は天気を、雨を止ませてくれてありがとうございました。そして全国のみなさん、今後もAKB48をよろしくお願いします。

でも、ひとつ、お願いがあります。AKBへのイチオシはそれぞれあってもいいんですけど、芸能人のイチオシって言えば?

(会場がいっせいに)「優子!」

って言って、続けて欲しいなと思うので、ずっーと推しメンでよろしくお願いします。

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