AP通信によると、ポーランド映画の巨匠アンジェイ・ワイダ監督が9日、死去した。90歳だった。

 第二次世界大戦中に対独レジスタンス運動に参加、戦後、映画監督としてデビューした。レジスタンスの体験を基にしたデビュー作品「世代」(1954年)のほか「地下水道」(56年)、「灰とダイヤモンド」(58年)は「抵抗3部作」として知られ、国際的な評価を得た。自主管理労組「連帯」の抵抗運動を取り上げた「鉄の男」などの作品でも知られる。民主化後の89年から91年まで上院議員を務めた。