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 北九州市の男性「一心さん」(60)は、30代に入ったころからパチンコがやめられなくなり、消費者金融でお金を借りるようになりました。借りた金をパチンコで勝って返すことにこだわり、借金は数百万円にもなりました。やがて、仕事をせずに終日パチンコ屋で過ごすようになります。子どものお年玉を盗んだり、子どもの担任の教諭から借金をしたりして金を手に入れ、パチンコに費やしました。45歳のときに親族に連れられて入院します。患者らで作る自助グループに参加するうちに、退院後は自らも自助グループを設立しました。15年たった今も、再発せずに暮らしています。

 

「大勝ちすれば金返せる」

 1月中旬の午後7時過ぎ、北九州市にある公民館の一室で、ギャンブルやアルコールなどの依存症患者らが週1度集う「北九州無限会」の例会が始まった。

 「今日は年末年始のことを話してもらいましょう」。司会の男性(60)がそう切り出した。匿名で参加する無限会では自分を「一心(いっしん)」と名乗っている。小説「大地の子」(山崎豊子著)の主人公で、波乱の人生を送った陸一心からとった。パチンコがやめられずに借金を重ね、45歳の時、ギャンブ…

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