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 埼玉県志木市の会社員女性(36)は2013年2月、初めての妊娠がわかりました。しかし、4カ月でおなかの子は亡くなってしまいました。3カ月後、2度目の妊娠では赤ちゃんの心拍が確認できず流産しました。「私は子どもに会えないんだ」。あきらめかけたとき、流産や死産を繰り返してしまう「不育症」の検査をする病院を紹介されました。検査を受けると、胎盤の周りに血栓ができやすいことがわかりました。3度目の妊娠では、血栓を防ぐ薬を自己注射する治療を受けて出産に臨みました。

 

胎児水腫、4カ月で死産

 「赤ちゃんができたみたい」。結婚から1年ほど経った2013年2月、埼玉県志木市の会社員女性(36)は初めての妊娠がわかった。夫(34)とともに喜んだ。

 経過は順調だった。事態が変わったのは、妊娠4カ月に入った4月。少しおなかに張りを感じたため、通っていた県内の産婦人科の病院を受診した。

 「赤ちゃんの首の後ろにむくみが見られます。様子をみましょう」。超音波の画像をみた医師に告げられた。「そういうこともあるのかな。でも大丈夫だろう」。その時は深く考えていなかった。

 翌週診察を受けると、むくみはひどくなっていた。今度は明らかに頭から首の後ろにかけて、大きな影のようなものが見えた。「治療はできません。このまま亡くなるのを待つしかありません」。目の前が真っ暗になった。

 1週間後、おなかの赤ちゃんは…

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