拡大する写真・図版がんと診断された当時を振り返る女性=兵庫県加古郡

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 初めて赤ちゃんを産んだ直後から、激しい頭痛や動悸(どう・き)に悩まされた兵庫県の女性(35)。お産のせいだと思っていたら、「小腸GIST(ジスト)(消化管間質腫瘍(しゅよう))」と診断されました。第2子を産むという夢は捨てたくない。けれど、妊娠のためには抗がん剤治療を止めなければならない。治療か妊娠・出産か――。悩み続けた5年間の歩みを追いました。

 

腹部のしこり「まさか」

 2012年の夏、兵庫県加古郡に住む女性(35)は初めて赤ちゃんを産んだ。女の子だった。

 妊娠から出産までに受けた診察や血液検査では特に異常は見つからなかった。ところが、出産後にひどい頭痛が起こり、動悸(どうき)やめまいにも悩まされた。

 頭がズーンと重たい感じが続き、胸がどきどきして階段の上り下りができないほどきつくなった。日中も横になって過ごすことが多くなった。

 「どうしたんやろ。お産のせいかな」

 子どものころから頭痛持ちだっ…

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