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 2020年の東京パラリンピックを前に、パラアスリートが全国の小中学校を訪問する体験授業「チャレンジド・ビジット」(朝日新聞社主催、大和ハウス工業など協力)が7日、静岡市駿河区の市立森下小学校であった。6年生50人が「ブラインドサッカー」を体験。目が見えない人の感じ方や分かりやすい指示の出し方などを学んだ。

 ブラインドサッカーは、転がすと音が出るボールを使い、ゴールキーパー以外が目隠しをして戦う。この日は、同市在住で「Mix Sense名古屋」の渡辺昌之選手(32)が講師を務めた。時間内に何回ゴールを決められるか競うゲームでは、アイマスク姿の児童が「もっと左!」などのかけ声を頼りに、恐る恐る足を振り抜いた。

 萩諒太朗君は「緊張したし、すぐ近くにボールがあっても分からなかった。街で目が見えず困っている人を見かけたら助けてあげたい」。渡辺選手は「目が見える人も見えない人も一緒に楽しめるのがブラインドサッカーの魅力。障害者、健常者の区別なく、みんなの気持ちが共有できる世の中になれば」と話した。(佐々木凌)

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