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 【松尾慈子】本作の掲載誌は「JOUR すてきな主婦たち」(双葉社)。あいかわらず、主婦以外の読者を拒絶するような雑誌名だぜ。「ビジネスなんとか」系の名前なら女性でも学生でも手に取れるのに。この「主婦」っていう文字、強力だよ……。私も雑誌では絶対に手を取らないのだが、コミックスを読んでみると、意外にアタリな作品も多い。

 野崎ふみこの前作「ホスピめし みんなのごはん」は、病院に勤務する管理栄養士のお仕事漫画だった。本作も、32歳バツイチの主人公・垣屋多恵が派遣パートでホテルの客室清掃員として働く、お仕事漫画である。

 ホテルの客室清掃員、すなわちルームメイドとは低賃金の肉体労働であると思い知る。試用期間の半年間は時給810円、半年後からは能力給で1部屋800円から。これでシングル約20分、ツインなら約30分でこなす。同僚たちはひと癖もふた癖もある口の悪いオバサンばかり。キツくて安い仕事だから、若い人が続かないのだ。

 読んでみるとただ純粋に、部屋…

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