劇映画というのはノンストップの2時間ほどのうちに主人公のドラマに泣いたり喜んだりしてもらうのですからパッと感情移入しやすい主人公がいいだろう、というのが普通の考えです。例えば、主人公はボクやワタシと同じ普通の人。公開中の実写版「進撃の巨人」も、主人公は原作マンガと設定が異なり、一線を踏み越えた過去を持つ男でなく、壁の外に憧れ現状にモヤモヤ不満を抱えるちょっとヤンチャな青年になっていますが、これはこの物語に初めて触れる観客の共感を得る狙いがあったんだろうな、と思います。…[続きを読む]

無断転載・複製を禁じます