高校生活の最後を飾る大会になるはずでした。埼玉県の池田歩さん(23)は2010年、小学3年生から続けてきた柔道をやめる決意で臨んだ試合で、首の骨を脱臼骨折する大けがをしました。運ばれた病院で医師が両親に「一生、歩けなくなる」と告げるのを耳にしました。数カ月後、車いすで退院しましたが、再び高校へ戻ることはできませんでした。1日の大半を自宅のベッドで過ごす生活が3年近く続いたある夜、変化が訪れます。…[続きを読む]

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