熱田優さんは、ダイビング歴20年のベテラン。休日には潜水ガイドの仕事もしていました。昨年秋、海中で写真を撮りたいという男性客と、千葉の海に潜りました。1時間ほど潜った後、海面に浮上する途中で、呼吸が急に速くなっていることに気づきました。ボートに戻り、ウェットスーツを脱いでも、「猛ダッシュをした直後」のような苦しい呼吸が続きました。肺に水がたまる「肺水腫」に加えて、体内にたまった窒素によって引き起こされる「減圧症」になっていました。取材した記者の「もう一つのストーリー」とともに、『患者を生きる・潜水と減圧症』の全編をお送りします。…[続きを読む]

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