日本棋院「幽玄の間」。今、記者の目の前にあの一力遼八段(20)がいる。しかも碁盤を挟んでだ。穏やかで朗らかな表情にも、メガネの奥からは鋭い眼光がのぞく。笑顔のすてきな好青年が、碁石を持った途端、オーラをまとったように見えた。一力の持つ白石が優しく、そして力強く碁盤に置かれる。…[続きを読む]

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