前回の本欄は「お気楽に」やろうなどと言っておきながらかなりの長文になってしまったので、今回こそサラッと。5月25日から公開中の人形アニメ映画「犬ケ島」のレビューです。いつものウェス・アンダーソン監督らしく、(ミニチュア)セットの作り込みと細部に込めたお遊びで楽しませてくれますが、それに加えて本作は、動物たちの「演技をつけ過ぎない」演技と、パキパキッとしたコマ撮りアニメーションの動きにより、オフビートなセンスが冴(さ)えわたっています。…[続きを読む]

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