飛鳥時代に天皇を超えるほどの権力を握ったとされる大豪族の蘇我氏。そのルーツが朝鮮半島西南部の全羅道(チョルラド)地域からの渡来人とする新説を、奈良県教育委員会の坂靖(ばんやすし)・文化財保存課長補佐(考古学)が唱えている。「日本書紀」では悪者扱いされたが、先進文化の受容など開明的だったとも言われる蘇我氏の実像に、新著「蘇我氏の古代学 飛鳥の渡来人」(新泉社、本体2500円)で迫った。…[続きを読む]

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