「人がデータとして生活し、評価され、処遇されることが当たり前になる社会」。グーグル、アップルなどの巨大IT企業による個人情報の独占が進み、人工知能(AI)によるデータ分析が進化すればするほど、人間は「データの集合体」として認識されるようになると、生貝直人・東洋大准教授は指摘する。「人は自由かつ権利において平等なものとして生まれ、また、存在する」と掲げた1789年のフランス人権宣言から200年余を経た今年5月、21世紀の「人権宣言」が欧州連合(EU)で施行されたという。なぜ今、「人権」なのか。生貝さんに聞いた。…[続きを読む]

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