奈良の興福寺で伽藍(がらん)の中心をなす中金堂が、江戸時代の1717年に火災で焼失してから約300年ぶりに再建された。作家、澤田瞳子さんの新刊「龍華記(りゅうかき)」(KADOKAWA)は、その落慶を記念して書かれた歴史小説。平安時代末期の興福寺を舞台に、平家による南都焼き討(う)ちと以後の復興を生々しく描く。…[続きを読む]

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