●井上寿一著『機密費外交』 1945年8月に日本政府は機密文書の焼却を決定したが、それを免れて満州事変前後の外交機密費に関わる領収書や電報が残存した。諜報(ちょうほう)、接待、広報に使われた外交機密費を通して、往時の外交が戦争回避の可能性をにらみつつ、どう展開したかをたどる。満州国の承認をめぐるリ…

無断転載・複製を禁じます