2018年は、戦中戦後、またはその後の歴史的事件を描いた大作が何作も完結しました。戦中戦後の傷痕を、時代に寄り添いつつ、懐かしいようで新しい筆致で描く『あれよ星屑(ほしくず)』、あさま山荘事件に至る道筋を淡々とじっくりと描いた『レッド』。ベトナム戦争を背景に、戦争を知らない世代はいかに戦争を考えうるかを問うた壮大なフィクション『ディエンビエンフー』。そして『その女、ジルバ』。

無断転載・複製を禁じます