終戦間近の1945年7月、旧国鉄の蒸気機関車が彦根―米原駅間のトンネルを出たところで機銃掃射を受け、機関士(享年32)が亡くなった。あの日から74年。当時2歳だった息子が最期の地に立った。「やっと来られたよ」。長い時間、そっと手を合わせた。…[続きを読む]

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