法の下の平等や基本的人権の尊重をうたう日本国憲法は3日、施行から72年を迎えた。しかし、その憲法下で強制隔離や断種といったハンセン病患者の人権を蹂躙(じゅうりん)し続けてきた法律が、20年余り前まで存在した。ハンセン病回復者で作家の伊波(いは)敏男(76)=上田市=は、「人権問題」としてのハンセン病とともに、出身地・沖縄の問題や戦争の不条理を告発してきた。今秋、長野を去る伊波のメッセージを、ここで伝えたい。…[続きを読む]

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