夏本番を前に、蚊取り線香を置く「蚊やり豚」の生産が最盛期を迎えている。三重県菰野町の萬古(ばんこ)焼メーカー「松尾製陶所」では、素焼きした愛敬たっぷりの豚たちが所狭しと並んでいた。この後、職人が手作業で絵付けをして焼成する。「最近は、昔ながらの絵柄入りよりも単色でシンプルなものが好まれる」と社長の松尾徹也さん(66)。6月初旬までに約2500個を出荷するという。

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