原子力や植物、人体などをモチーフとした作品を発表し、東日本大震災以降は一日も欠かさず「震災後ノート」をつけ続けている美術家・山口啓介の回顧展「山口啓介 後ろむきに前に歩く」が、広島市現代美術館で開かれている。いくつかの社会的な出来事をターニングポイントとして描く対象を変遷させ、人工と自然、具象と抽象など、相反する要素の間を行き来してきた作品群。「バランス」がキーワードと言う作家にロングインタビューした。…[続きを読む]

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