岩手県の沿岸を南北に走る三陸鉄道リアス線の鵜住居(うのすまい)駅前に立つと、人工の小高い丘が見える。火口のようにくぼむ中央の底に、半円を描く黒く長い壁。そこに約1千人の薄墨の名札が下がる。…[続きを読む]

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