「平均すると○○」。こうした説明に接することは多いが、格差社会・日本の処方箋(せん)を議論するとき、「平均値」という物差しだけでは現実を見誤る、と主張し続けているエコノミストがいる。物議をかもした「老後2千万円問題」もその典型的な例だという。慣れ親しんできた「平均値」は、実態を表しているのだろうか。ニッセイ基礎研究所専務理事の櫨浩一さんに聞いた。…[続きを読む]

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