植物由来の天然有機化合物を、創薬などの素材に生かす研究に取り組んでいるのが徳島文理大の生薬研究所だ。所長の浅川義範教授(78)は、約4億年前から地球で生きてきたといわれるコケの研究を約50年にわたって続けている。筋肉を弛緩(しかん)させる成分や抗がん、抗酸化、抗肥満、抗マラリアなどの化合物を次々と発見し、近年は製薬に加えて、化粧品の原料などとして、コケの香りを生かす研究も進めている。…[続きを読む]

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