松本清張賞を受賞し、昨年デビューした作家の川越宗一さんが、2作目の長編『熱源』(文芸春秋)を出した。明治維新の直後から第2次大戦まで、世界規模で押し寄せた「文明」の理不尽にさらされるアイヌ民族らを主役に、人間が生きる源となる熱のありかを壮大なスケールで描く。…[続きを読む]

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