悲痛にしてエレガント。宮沢りえが、レイプした(らしい)男に復讐(ふくしゅう)する情念と、自分の魂を癒やし、未来に向けて尊厳を保とうとするデリケートな心を、冷たい抑制と激情の炎をまじえて好演する。ハリネズミのように全身、トラウマのとげを震わせる。…[続きを読む]

無断転載・複製を禁じます