那覇市の首里城の「正殿」など中心的建造物が全焼した。10月31日未明に起きた火災は、沖縄の歴史とアイデンティティーの象徴を焼いた。琉球王朝を舞台にした「テンペスト」の著書がある沖縄出身の作家、池上永一さんに首里城への思いを寄稿してもらった。編集部が依頼して池上さんの原稿が届くまで、わずか1時間。作家が一気呵成(かせい)に書き上げた原稿からは、首里城と沖縄への愛と情熱がほとばしる。…[続きを読む]

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