東京電力福島第一原発の事故発生から8年半が過ぎた。炉心で溶け落ちた核燃料の取り出し開始は10年以内の目標に向けて作業が進むが、30~40年後とされる「廃炉完了」の姿は今もはっきり示されていない。ふつうの原発と同じように更地に戻すのか、一部の施設は敷地に残るのか。困難な現実を直視した議論に踏み出すべきだという声が、原子力を支える「身内」からもあがり始めた。…[続きを読む]

無断転載・複製を禁じます