7世紀の飛鳥時代に描かれ、東アジア仏教美術の最高峰の一つとされる奈良・法隆寺の金堂壁画を焼損前に撮影した写真のガラス原板(乾板、国重要文化財)が7日から、奈良市の奈良国立博物館で公開される。戦前に撮影された原板は、焼損前の姿を詳細に知る唯一無二の記録とされる。観音菩薩(ぼさつ)の細い髪の毛や厳しい表情をした僧侶の口元など細部まで余すところなく記録され、単眼鏡やルーペでじっくり見たくなる。この冬、約1300年前の飛鳥時代の絵師の技術の粋を、じっくりご覧になってはいかがでしょう。…[続きを読む]

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