「なんちゅうことや……」。阪神・淡路大震災で炎の海となった街で、神戸市広報課職員だった松崎太亮(たいすけ)さん(60)=現・企画調整局ICT連携担当部長=は声を震わせた。被災直後から松崎さんがビデオカメラを持って神戸市内をまわり、被害状況を記録した。スマートフォンもない時代に撮られた、この貴重な映像は震災資料として残されている。定年を今春に控え、松崎さんは改めて「震災を知らない人に見てほしい」と願う。…[続きを読む]

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