断食や木食(もくじき)の歴史は、おそらく人類誕生のときまでさかのぼるだろう。それは飢餓と死の意識の発生とともに古いにちがいない。だが今、それは問わない。ブッダもガンジス上流の乾燥地帯で経験し、イエスもイスラエルの砂漠でやっている。古代中国の山岳寺院にも資料がのこされてきた。ヨーロッパ大陸の僧院でも…

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