山形からデパートが消える――。日本百貨店協会加盟としては山形県内唯一の百貨店「大沼山形本店」を経営する「大沼」(本社・山形市)が27日、山形地裁に自己破産を申請し、地裁は破産手続きの開始を決定した。負債総額は約30億円。郊外の大型店やネット通販に客を奪われて売り上げが落ち込む中、昨秋の消費税率引き上げがとどめとなり、資金繰りに行き詰まった。創業320年の老舗の唐突な幕切れに、県内に衝撃が走った。…[続きを読む]

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