貫田宗男さん(68)は日本テレビ系の番組「世界の果てまでイッテQ!」の登山部で活躍しています。画面ではひょうひょうとした語り口で、氷点下の環境で「(テントの中は)天国だよ天国」と発言して「天国じじい」というあだ名もついていますが、素顔は先鋭的な登山家であり、世界の高峰にチャレンジする遠征隊を支援する会社の創業者でもあります。1970年代からヨーロッパアルプスやヒマラヤで困難な岩山、雪山に挑み続けてきた貫田さんによれば、現代のヒマラヤ登山の象徴は、雪山登山に不可欠な道具である「ピッケルすら不要」になったことだと言います。どうして8千メートル峰にピッケルなしで登ることが出来るのか。貫田さんに、自身が見てきた半世紀に及ぶヒマラヤ登山の変遷を聞きました。…[続きを読む]

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