第2次世界大戦の直後、南米ブラジルの日本人移民社会で、日本の敗戦を認める「負け組(認識派)」と、信じない「勝ち組(戦勝派、信念派)」の間で「勝ち負け抗争」と呼ばれる事件が起きた。1946~47年1月だけでも死者は23人にのぼり、30人以上が負傷したとされる。当時、「負け組」の指導者を暗殺した日高徳一さん(94)を訪ねると、「今はあのころと似ている」と言う。どういうことなのか、話を聞いた。…[続きを読む]

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