かつて日本では90年近くもの間、ハンセン病患者への隔離政策が行われた。治療法が確立し、差別的な法が廃止された後も、人々の中にすり込まれた忌避感は残り、患者や家族の苦しみは続いた。今、コロナ禍のニッポンでも感染者や医療従事者らへの中傷が問題になっている。人はなぜ他者を差別し、排除しようとしてしまうのか。そんな問いを突きつける一冊がある。…[続きを読む]

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